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■2006/05/18 (Thu)
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二見@サイバーアクティビストです。「転送歓迎」
GreenPeaceアクションからのお知らせです。 共謀罪に危機感を抱いている皆さん、正念場です。 それぞれの表現で意思表示して行きましょう!
富永さんに教えていただいた東京新聞の記事も情報としてつけました。
後半にはイギリス在住の知人から送られてきた海外キョウボウザイ事情も載せているので読んでみてくださいね。
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「話し合うことが罪になる」――共謀罪法案の審議が山場を迎えています。
二人以上の人間が何かを計画したり話し合ったりしただけで罰せられる、戦前 の治安維持法のような悪法、「共謀罪」という法律が、いまの国会で成立してし まうかもしれません。
共謀罪関連法案(正式には「犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化 に対処するための刑法の一部を改正する法律案」)は、2003年にはじめて国会に 提出されましたが、あまりにも危険な内容に、国会議員や一般市民、法律家団体 などの反対が強く、これまでに二度廃案になっています。
この法律ができると、たとえば官庁や企業にメールで意見送付を呼びかけるよ うな、NGOが通常行なっている活動までも犯罪とみなされ、政権が嫌がる人やグ ループを思いのまま弾圧できる法律です。また、職場の待遇改善とか、マンショ ンの建設反対といった要求さえ罪に問われかねないなど、民主社会の基本である 言論と表現の自由が脅かされてしまいます。おまけに、計画にかかわっても自供 すれば罪が軽減されるため、つねに密告や盗聴や警察スパイを警戒して、国民・ 市民どうしが疑心暗鬼で暮らさなければならなくなるでしょう。
グリーンピース・ジャパンは去る4月19日、アムネスティ・インターナショナ ル日本、ピースボート、日本国際ボランティアセンター、VAWW-NETジャパン、反 差別国際運動日本委員会、子どもと教科書全国ネット21とともに「共謀罪に反対 するNGO・NPO共同アピール」を発表し、5月15日現在で189団体の賛同を得ていま す。反対世論の高まりとともに、ようやくマスコミも問題の深刻さを取り上げる ようになり、衆議院法務委員会での強行採決に歯止めをかけてきましたが、政府 ・与党は今週はじめにも採決の構えです。
グリーンピース・ジャパンは共謀罪法案の廃案を求めます。
ぜひこのサイバーアクションに参加して、法案審議を担当する国会議員、各党 代表、マスコミに共謀罪反対の声を届けてください。
アクションは以下のページからすぐにできます。 http://www.greenpeace.or.jp/info/features/civil_liberty/cyberaction/
ここで送信すると、衆参の法務委員、首相、法相にメッセージが送られます (主な DoCoMo、au などの携帯電話からも送信可能です)。
また、5月17日(水)午後2時から衆議院議員面会所で行うNGO・NPOリレートー ク集会にもご参加、ご注目をお願いします。詳細は http://www.greenpeace.or.jp/event/e20060517/view
グリーンピース・ジャパン事務局長 星川 淳
======== 東京新聞 5月18日記事 ここから
「 刑減免より犯罪組織が怖い 共謀罪 刑事が反対する理由 」 http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060518/mng_____tokuho__000.shtml
二人の刑事、元刑事にインタビューしてます。
【一部引用】 でも、共謀罪法案には自首の減免規定があるから密告者も出るのでは?
「坊や、あいかわらず、おりこうさんだねえ」と冷笑して、男は続けた。 「それが甘いって言うのよ。刑が減免されたところで、組織の回し者に殺され たら何になる? 警察が一生、守ってくれるわけでもないのに。ヤクザとテロリストはな、警 察より組織が怖いのよ。坊やの意見は、おりこうさんのキャリア官僚と同じ机 上の空論ってやつよ」
【一部引用】 ある県警のノンキャリアとして公安捜査に従事してきた彼は「共謀罪が左翼、 右翼やNGOを狙い撃ちした立法とは思わないが、将来的には、そういうツー ルになるでしょう」と言う。 「例えば、外事警察の動きを見てください。破壊活動防止とか、本当の仕事 に力を注ぐべきなのに、外国人のオーバーステイとか、簡単な事件ばかりやっ ているでしょ。警察はノルマ社会だから、事件数の統計を伸ばして予算を取り やすくしたいんです。犯罪組織が対象だという共謀罪だって、法施行から数年 後、あれっと気づいた時には、犯罪組織よりも市民団体に矛先が向いているだ ろうことは想像に難くありません」
引用以上
=============ここからはイギリス在住の知人から送られてきたメールです。
共謀罪、恐いですね。 わかりやすい富永さんの小説、ありがとうございます。 それは決してノンフィクションの話でなく、実際に起きている・・・という、イギリ スの例をシェアします。
イギリスでも、対テロ法と称し、共謀罪(正式名称は違いますが)が昨年強引に施行 されました。 結果、一般市民も対象で、次々に逮捕されています。
最近起こったひどい事例を紹介します。 元々この法は、許可のないデモと集会を禁じるというものでした(3人以上集まった ら集会とみなす。5人以上のアクションはデモとみなす)。
過去5年間、国会の外でイラク攻撃に反対し続ける一人の男性がいました。 しかし、デモでなく、一人でプラカードを持って意思表示をしていただけなので、今 までは対象ではなく適応されなかったのですが、この男性を逮捕するために、「5人 以上のデモは逮捕」というのを、「一人でも逮捕できる」に改正し、今週彼は逮捕さ れたのです。 信じられます!? 一人で意思表示していただけで逮捕ですよ!!
日本もこうなっちゃうかもしれないということです。危機感を募らせています。
イギリスにおいても、この法案が通るまでは、不賛成者が多く、国会でも反対され続 けていました。 英国国会は、平民院と貴族院とがあり、平民院で通っても、貴族院の承認がなければ 施行されません。 日本で言えば、平民院=衆議院、貴族院=参議院といったところでしょうか。 この法案は、まず平民院でも(与党(労働党)の中でも反対が多かった)不賛成者が 多く、何度も話し合われています。しかし、ほんの僅かな差で貴族院に上がります。 しかし、貴族院でもやはり不賛成が多く、承認されず、また平民院へ、というやり直 しを数回繰り返しています。
ところが、とても怖いことなのですが、それではラチがあかないと、労働党が「緊急 法」と言う新しい法律を作ったのです。それは、貴族院の承認がなくても施行でき る、という法律です。 当然、貴族院は心情的には反対でしたが、労働党から、「その法律を認めるか、貴族 院自体を廃止するか」と迫られ、前者を選んだのです。(※イギリスでは、もともと 貴族だからというだけで選挙為しに選ばれる貴族院の存在が疑問視されており、貴族 院も選挙にて選ぶ・・という案が出ています。)
ピースアクションも逮捕の対象となるなんて、もはや民主主義とは言えないですね。
以上は英国人である義兄から聞いた情報なのですが、「では、国民はこれからどう やってこの法案に反対し、変えるのか?」と聞いたら、1〜2年後の国政選挙でマ ニュフェストでこの法案に反対している党を選ぶ、とのことでした。(ちなみに、地 方選挙では、労働党は大負けしています)。
一旦、採択されてしまうと、この法律を変えるために何年も待たなければなりませ ん。 是非、日本の場合は未然に防ぎたいですね。
このような意見をネットで回しただけで、逮捕されるような国にならないように。 おかしいことはおかしいと堂々と自由に表現できる日本国でありたいですね。
海の彼方より、固唾を飲んで状況を見守っています。 (日本と英国は時差8時間でこちらは真夜中なので、今から寝ます〜。法案が採択さ れないことを祈ります。おやすみなさい〜)
========イギリスからの続報
こんにちは!二見さん ちゃんと寝てる?(笑)
さて、以前お送りしたUKの事情で、裏付けが一つ取れたのでお知らせします。(補 足と訂正を兼ねて)。 戦争反対をしていた男性が一人でも逮捕された例が、ガーディアン紙のHPで取り上 げられていました。 「anti-war westminster」でヒットします。
http://www.guardian.co.uk/antiwar/story/0,,1664168,00.html
訂正は、公共の場でのデモと集会の許可が必要、というのは以前からあったもので、 「一人でも逮捕される」という案が昨年できたそうです。
日本はどうなる!?いよいよですね!!!
私も引き続きできることしてみます。 きくちゆみさんのMLでも回してもらいました。
美しい平和な地球で、みなが幸せに心地良くいきたいね♪
=========== 転送ここまで
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