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■2004/09/27 (Mon)
たまごとにわとりとプロペラひこうきを読んで
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皆さんこんにちはシャワー通り寺子屋です。今回は、僕たちが読んだ一冊の本の感想をお届けします。題名は、「たまごとにわとりとプロペラひこうき」です。皆読んでみて、「そうよね」と共感するところ、まだまだ理解できないところ、そういう思いを皆素直に書いてくれました。ご紹介します。
にわとりとたまごの会話のところでは、他人と比較することのばかばかしさを感じました。自分は自分で他の何者でもありません。他人と比べて勝った負けたと一喜一憂するより自分にできる精一杯をやることが大事と想いました。また、プロペラさんが、回って自分が見えなくなったちところでは、本当に心から行動しているときは、本人は、やってあげているという気持ちがないので、自分という存在が消えるのだと想いました。絵がかわいくて親しみやすいので皆に読んで欲しいと想います。 森
毎日生活している中でいやな事や不幸な事、色々あると思います。頭ではこうすれば、こう想えばとわかっていても、怒ったり、哀しんだり、人のせいにしたりと本当に自分が嫌いになるくらい落ち込んでしまいます。特に負けず嫌いな私は、些細なことで、はりあったり、よく見せたい、強く見せたいなどと思ってしまいます。この本で例えると、「たまごが先かにわとりが先か」と言い争っている人間だと思います。でも、たまごとにわとりが本当に気づく場面では、ニヤリとしてしまいました。 荒木
たまごとにわとりとプロペラひこうきというキャラクターをとても身近に感じました。わかりやすい例え話ですんなり心の中に入っていき、自分の実体験も含め、改めて相手を思いやることの大事さが身にしみました。読み終えて自分の中に余裕・ゆとりのようなものができて、自然と笑顔が出てきました。自分に余裕がなくなってきた時、是非読み返したいそんな一冊です。 鍬本
たまご、にわとりどちらが先でも後でもかまいません。頭で考えて言葉で表現するのも必要ですが、ハートでキャッチして行動するのが「一生懸命」の基本だと思いました。自分の気持ちに正直になり、生きてゆこうと思います。大事なのは、相手がいてこそ自分の存在があるのだと感じる事なのだと思います。 山田
本を読んで素直な感想としては、何となく分かるような気がするのですが、言葉や文章にすると難しいです。とりあえず読んでみてください。 永松
頭では分かっているつもりでも、本当に理解していないと同じ事のくり返しになるんだなと思います。 島村
自分の事しか考えていない時、相手を思いやることや、相手と比較してしまうこと、そして自分ひとりで、落ち込んだり、喜んだりします。やはり、仕事をしていく中では、競争することはあると思います。でも、ちょっとしたときにこの本のことを思い出すと、少し気が楽になるかなと感じます。分かりやすかったです。 野口
今回この本の原画展をシャワー通りのポールスミスコレクションの2Fの階段にて行うことになりました。そして、プールスコートのマーガレットハウエルの2Fでは、ビデオや本などを見ていただけるようなスペースもあります。是非、見に来られて下さい。
原画展の場所 熊本市下通り2−7−1 期間 10月1日(金)〜15日(金) 連絡先 096−354−9888 担当 森
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